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FULL METAL JAPANにやられた

10月27日
読了時間: 3分



先日開催された、メタル・ハードロック音楽の屋内型ライブイベント(フェス)「FULL METAL JAPAN 2026」DAY 1 に行ってきた。


結論として感想を述べるならば、「マジで最高、めちゃくちゃヤバかった。」深い感動を存分に味わったなら、語彙なんて消失しても問題ない。「やべぇ」「最高」「マジで神」とでも言っておけば良い。この場合、あまり分析したり考えないほうがいい、そういうのはAIに任せておこう。


私はメタルもハードロックも、中毒と言えるレベルで好きだ。しかし、今回の体験で、恥ずかしながら「初めて知りました!」とも言わざるを得ない。


ギリシャ出身のギターヒーロー・Gus G.の大ファンである自分は、開幕3秒後には涙腺が崩壊していた。背面弾きでの超絶フレーズなんて、きっといつもより長かったから、ステージに札束が投げ込まれてもおかしくない状況であった。


続くVandenbergはホワイトスネイクの曲とかやるし、失神しかけた。やめてくれ、カッコ良すぎる。彼らの曲も勿論、素晴らしく沁みて、感涙&絶叫は不可避。


そしてLOVEBITES、いつも洋ROCKしか聴かない自分である、白状すると舐めていたのだが、大変申し訳ございません。土下座でも何でもしますから誤解を許して欲しい。何だよあのツインギターは…ちょっと一息つけるかなと思っていたのに…ボーカルもドラムもベースも凄まじいし、そんな美女たちがヘヴィメタルで襲いかかって来るのだ。逃げ場の無さに身の危険を感じて、もはや無意識のヘッドバンキング。


完全に鋼鉄の奴隷と化した自分の次なる試練はSTRATOVARIUS。もう諦めた、もう諦めたよ、元の身体と心では帰れない。ラスボスなのだ、今のライフでは立ち向かってはいけない相手だ。もう聴かなくたって分かる、素晴らしい音楽だ、すごいよねぇ…って、本当に登場しちゃったもんだから秒でノックアウト、なんか涙の向こうの大画面で日本とフィンランド両国の国旗がたなびいていた記憶はあるのだが、夢だったのかな。そう、きっと夢だったのだ。でもおかしい、ハ〜ンティング、ハ〜イアンドロ〜の大合唱では確かに自分も喉を潰した。


そんなわけで、良いライブでした。と書きたいところだが、油断も隙もあったもんじゃない。MSGが堂々の降臨。そう、神・マイケルシェンカーが降臨したのである。いや、違ったかもしれない。メタルの神聖な世界に我々が昇天しただけだったかもしれない。だってほら、音が良過ぎる。リフもメロディーも何もかも、脳内に直接来ちゃってる。地球上でこんなサウンドを聴くことはできないはずだ。いや、でもやっぱり信じ難いがこれは現実。心臓がバクバクうるさいもん。


と、上記は控えめに言ってしまったが、メタルの何たるかを体験して、どうやら世界観が変わってしまったかもしれないのだ。少し冷静に考えてみると、また一つモノを見る角度が追加された、とも。


ありったけの感動を体験する、それって素晴らしい。


商業的にこのフェスが成功かどうかとか、付近のオーディエンスがあんなんだったとか、彼は以前と比べて演奏がどうのこうのとか、セットリストがああでこうでとか、

それもいいんだけどね。



私は感動しました。


嘘でも建前でもなく、事実として心がそれを覚えているのが嬉しい。それで十分だと思っている。


とにかく、やられた。

 
 

​©︎ 2025-2026 Yushi Arai

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